それでも生きているということ

矢張り、此処に還ってくる定めだったのだろうか。
視界の端に映ったあの瞬間からずっと、彼らは情報を送り続けている。最早自分が過ごしてきた日々を忘れてしまうくらいに。
――それでも、決めたのはわたしだ。


という訳で(？)ガソダム00の劇場版を見てきましたっ！！公開2日目って何それ某超融合の既視感が(笑)
2日目でネタバレって引くわ～と思われそうなので、全体的な印象とあとどうしても叫びたい感想をちょっとだけ。

結論:私やっぱりティエリア大好きだ…！！
と偏愛を再確認したのは置いておくとして、全体的に凄く面白くて満足の行く映画でした！
結構アニメの劇場版は普段が何週もかけて物語を作っている分、矢張りストーリーが短くて唐突だったりするんですよね。ブリ○チ 映画なんて特に顕著。
それに比べて今回の映画は、元々が135分と上映時間が長いのと、ガンダムシリーズ特有のテンポの良さ、細部まで作り込まれた設定のお陰で、十分にのめり込めるボリュームでした。
主人公やその周囲の人々の葛藤する時間を一緒に体験できる事は、感情移入の最低条件だと思うのです。葛藤を共に経験するからこそ、キャラの一言が生き生きと心に伝わってくる。今回もそんな魂の台詞が有りました。

そもそも00シリーズは、個人的に凄く好きで凄く外せないものなんです。00全体が掲げるテーマ、「対話すること、わかりあうこと」は、矢張り臨床心理士を目指す私には避けては通れない命題だから。
そういう意味でも、00という作品に出会えて良かったと思っています。


おー総まとめマジ長い(笑)
さて、ここから下はネタバレ含みますよー。要注意！

※映画ネタバレ注意※
叫びたい事を思い出し次第増えていきます^^^^^^







・最初のマイスター映画、4人のうち1人が女子になってたけど…誰が性別変えせられた…？
→嗚呼ティエリアですね分かります^^^^^^^^
・コーラサワーに全俺が癒やされた(*´ω｀人)
・今回の映画内で一番印象に残った台詞。
死にそうな味方を救った後の、「お前のやってる事は偽善だ！」「それでも善だ！！」
感動した…今はまだ言葉にならないけれど、凄く心動かされた……
・ティエリ様ぁぁ(´；ω；｀)ぶわっ
あなたがあれだけ悩んで足掻いて、最終的に人で在らざる自身を受け入れたのは理解したし、その決断を大切にしたいけど…そんな簡単にほいほい自爆されたら心臓に悪いじゃないかぁぁああ…
「多分、私は3人目だから」とはまた違った"死にたがり"だよそれ！切ないよ！！(´；ω；｀)