大切なものに辿りつく詩

論理学の授業中にDDという術語が出てきて懐かしかったです。
量化子を用いる際重要になるらしい。そりゃあエドの経歴を語る上でとても重要ですよね☆
腐ってもヲタク、どうも今晩は裕子でっす！

皆様はフレデリックという絵本をご存知でしょうか。
本日、心理支援論の授業中にコピーを配布されまして、十数年振りに触れ合った裕子は独り兎に角騒ぐ騒ぐ。(←迷惑)
大筋としては、農家の石垣に住む鼠5匹の中、夏の間に全く働かずのんびり空を見上げているフレデリック。仲間達が何をしているのかと尋ねても、太陽の光を、色を、言葉を集めているのだ、そう答えるばかり。やがて冬が訪れると、寒さに凍える仲間達は、フレデリックの言葉を思い出し彼に問いました。
「目を閉じてごらん」舒にそう口を開いたフレデリックは、金色に輝く夏の日差しを、花の赤葉の緑黄金の麦を、訪れる四季の美しさを詩い上げます。フレデリックの言葉に引き込まれあたたかい気持ちになった他の4匹は、口々に彼を褒めるのでした…こんな感じでしょうか。

切り絵で作られた(白黒コピーなので曖昧だが)(しかも英語なので尚曖昧だが)とてもあたたかい絵本です。ネズミ達の可愛さもイチ押しの、非常にお勧めできる絵本の一つです。
もし読むチャンスが合ったら是非お手に取って戴きたい。
…しかし、一番好きだった「ぼくを探しに」と言いフレデリックと言い、つくづく可愛い気の無いガキだったんだなわたしは…(笑)