一腐女子による萌え時々ヘタレの日々
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ただ、おまえにあいたかった
栗色の髪と耳を揺らしながら無邪気に首を傾げる目の前の男は、信じられない事に笑顔を浮かべていた。
十代も半ばを過ぎた男が街中で擦れ違っただけの赤の他人をわざわざ追い掛けたあげく、嬉しそうに話しかけるなど。
「…お前は、サクリファイスか」
「さく…何?」
それお前の名前?などと応答しているのだから、間違い無く赤の他人である筈だ。
彼には見えていないのだ、俺と奴の間に存在する、か細いながらも星屑の如くきらきらと光を放つ、何よりも大切な繋がりが――
(そうか、お前が、俺の)
「…俺に、何の用だ」
「何の用、てか――」
その糸を眺める俺は一つ嘆息しつつ呟く。俺の固い声もものともせず、男は笑って答えた。
十代→サクリファイス、万丈目→戦闘機って事で
万丈目はサクリファイスが良かったけどスペル闘争する十代なんて想像できぬぇー!ので(笑)
ラブレス大好きです
栗色の髪と耳を揺らしながら無邪気に首を傾げる目の前の男は、信じられない事に笑顔を浮かべていた。
十代も半ばを過ぎた男が街中で擦れ違っただけの赤の他人をわざわざ追い掛けたあげく、嬉しそうに話しかけるなど。
「…お前は、サクリファイスか」
「さく…何?」
それお前の名前?などと応答しているのだから、間違い無く赤の他人である筈だ。
彼には見えていないのだ、俺と奴の間に存在する、か細いながらも星屑の如くきらきらと光を放つ、何よりも大切な繋がりが――
(そうか、お前が、俺の)
「…俺に、何の用だ」
「何の用、てか――」
その糸を眺める俺は一つ嘆息しつつ呟く。俺の固い声もものともせず、男は笑って答えた。
十代→サクリファイス、万丈目→戦闘機って事で
万丈目はサクリファイスが良かったけどスペル闘争する十代なんて想像できぬぇー!ので(笑)
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