一腐女子による萌え時々ヘタレの日々
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書こうと思っていた事はあるのだがちょっとした恐怖体験をしてしまったのでそちらを…
ソファー上での心地良い午睡から意識が浮上する。未だ鈍い思考のまま、仰向けに寝ていた私は緩慢に数度瞬いた。
先程、覚醒する直前まで見ていた筈の夢を思い出す事ができない。それよりも、今は何時だろう。僅かに眉をひそめながら欠伸をした私は、頭上にあった右腕を、肘を曲げたまま胸元まで振り下ろした。狭いソファーで眠っていたのだ、ごく自然などうさである。
ぱたり、と音がした。
無意識の内にそちらへと向けた瞳の先には、ソファーから床へと投げ出された一本の腕。
……腕?
ぐったりと、しかし真っ直ぐに伸ばされたそれは、日頃とても良く私の目に馴染んだ形状をしている。何故腕が…という疑問は瞬間、霞掛かった思考と共に掻き消えた。
違 う 、 あ れ は 私 の 腕 だ 。
そんな筈は無い、だって私の右腕は今、確かに腹の上に…そう慌てて見下ろすも、そこには何も存在しない。だが、私の感覚は、神経は、今もリアルにその有る筈の無い実存を主張し続けている。
見えざる腕。幻想の腕。私の口から、知らず悲鳴が漏れた。
要は完全に腕が痺れていて感覚が無かった為、意識上の腕と実際の腕が乖離した状態だった様です。痺れが治ったら意識の腕も元の腕と一致しました。
これが幻肢痛なのかなとちょっと感慨深くなったり。以前授業でも、腕が無いのに神経の勘違いでまるで伸びているかの様に思ってしまう人への心理療法をならっていたので…。
実際綴ってみると恐怖体験と言うより貴重体験ですね。ホラーは向いてない…要精進。
今日は急遽友人の家にお泊り会☆楽しむぜ~!
ソファー上での心地良い午睡から意識が浮上する。未だ鈍い思考のまま、仰向けに寝ていた私は緩慢に数度瞬いた。
先程、覚醒する直前まで見ていた筈の夢を思い出す事ができない。それよりも、今は何時だろう。僅かに眉をひそめながら欠伸をした私は、頭上にあった右腕を、肘を曲げたまま胸元まで振り下ろした。狭いソファーで眠っていたのだ、ごく自然などうさである。
ぱたり、と音がした。
無意識の内にそちらへと向けた瞳の先には、ソファーから床へと投げ出された一本の腕。
……腕?
ぐったりと、しかし真っ直ぐに伸ばされたそれは、日頃とても良く私の目に馴染んだ形状をしている。何故腕が…という疑問は瞬間、霞掛かった思考と共に掻き消えた。
違 う 、 あ れ は 私 の 腕 だ 。
そんな筈は無い、だって私の右腕は今、確かに腹の上に…そう慌てて見下ろすも、そこには何も存在しない。だが、私の感覚は、神経は、今もリアルにその有る筈の無い実存を主張し続けている。
見えざる腕。幻想の腕。私の口から、知らず悲鳴が漏れた。
要は完全に腕が痺れていて感覚が無かった為、意識上の腕と実際の腕が乖離した状態だった様です。痺れが治ったら意識の腕も元の腕と一致しました。
これが幻肢痛なのかなとちょっと感慨深くなったり。以前授業でも、腕が無いのに神経の勘違いでまるで伸びているかの様に思ってしまう人への心理療法をならっていたので…。
実際綴ってみると恐怖体験と言うより貴重体験ですね。ホラーは向いてない…要精進。
今日は急遽友人の家にお泊り会☆楽しむぜ~!
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